第4回花田塾チャリティーセミナー

今年で4回目となる花田塾のチャリティーセミナーに初めて参加してきました。最近まではこのセミナーのことも知りませんでしたが、ブログを始めてからはTOEIC情報に敏感になっていたので、数々の参考書でお世話になっている講師の方々からの講義を受けられるこのセミナーには参加したいと思っていました。

まずは花田先生から今回のテーマソングということで、日本のロックバンドで綺麗な英語を使っているというこの曲からスタート。



まさにこのセミナーにふさわしい曲で日本語訳を見てると泣けてきそうになりました。時間が経つにつれて忘れかけるのは仕方ないことかもしれませんが、こうしたセミナーでの義援金という形で微力ながら支援を続けられるというのは有り難いことだと思います。
黙祷を捧げて、セミナーが始まりました。以下、簡単にレポートします。

花田先生によるリアルPart2演習
Part2の質問だけ提示され、それに自分で答えを考え、ペアワークで会話するというもの。例えば、下記のような質問が提示されました。

Who did you speak with the phone?

ひねりもなくストレートに答えてしまえば面白くないのでネイティブの会話でありそうな答えを考え出します。これが意外と出てきませんが、こちらの模範解答はこれでした。

She didn't give her name.

いかにもリアルな会話で出てきそうで、参加者は「なるほど」と思うわけですが、Part2の中盤以降に対応するにはこういう少しひねった反応に慣れておく必要があると感じました。

「Listening力を伸ばすためのOJiM理論」
今回のセミナー特別ゲストでもあるOJiM監督による素晴らしいプレゼンでした。今回、前振りからじっくり丁寧に解説いただき、英語で聞き取れる段階とその前段階、つまり「音は聞けて、英文も読めるのに、理解できない」とのギャップの原因が分かったことは大きな収穫でした。また、気持ちを込めた音読についてオーバーラッピングとシャドーイングの効果をアニメーションで分かりやすく見せ、気持ちを込めることによって自分から理解しにいくことを砂山のトンネルに例えていたのはしっくりきました。
あたかも自分がその場にいると思って、気持ちを込めての音読の重要性が伝わってきました。

「ingかedか、それが問題だ」
続いてはTEX加藤先生による文法講義。上級者でもうっかり間違えやすそうなingかedの問題を10問解きました。これは自分の中で苦手としている問題でもあり、理屈は分かっていてもいざ試験に出ると考えた末、逆を選んだりすることがよくあります。これまでは主語との間に「させる」か「される」かの関係で考えていましたが分かりにくいときは、「矢印を使って考える」とよいとのこと。

例えば、exciteであれば「ワクワクさせる」という意味なので次のように使われます。

exciting movie
excited audience

ワクワクさせるのだからmovieからaudienceに矢印を引くことが出来て、以下のように判断できます。

    矢印が出る方  ⇒ -ing
    矢印を受ける方 ⇒ -ed

なるほどと思いましたが、この手の問題は演習量をこなしてとにかく慣れるのが一番だと思います。

Part7攻略術&勉強法
神崎先生によるPart7の講義です。「読解特急3」からの問題を使って、wpm(words per minute)を計って問題を解きました。ただ目で読むだけでなくもちろん意味を理解して、最低でもwpm=150語があればPart7は読み切れるとのこと。
勉強法としては、Part7の音声をかけながら目で追うやり方を薦めていました。これは2月の勉強会でRabbitさんが1.5倍速で聞くというやり方を推奨していたのと同じでした。

Part5 演習&解説
10題解いて4人の講師から解答までのアプローチと丁寧な解説があり、それぞれ着眼点が異なったり、言い換え表現が学べて非常に為になりました。花田先生の解説はまさに文法特急の説明そのままという感じでした。

Q&A セッション&座談会
参加者から事前にあった質問に対してカテゴリー毎に分けて答えていただきました。OJiM監督の学習者目線と講師の方々からの目線とで興味深い内容でしたが、あらゆる面で創意工夫することが大事なのだと改めて思いました。勉強の仕方であったり時間の使い方であったり、TOEICの先輩達の体験談を聞けてそれを参考に出来るのは本当に有り難いことだと思います。

懇親会ではネット上で知っている方をはじめ多くのTOEIC学習者とお話しする機会が出来て大変刺激になりました。最後に花田先生からは、このチャリティーセミナーは来年も開催するとのことで、この1年で成長できたと胸を張って言えるように、ぜひまた参加したいと思います。

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レポートありがとう

穂高さん、

早速のレポートありがとう。とても面白く、かつ有意義なセミナーだったようですね。しかも、懇親会もありますから、更にTOEICerの和を広げられたことでしょう。

さすが、講師の方々の目の付け所はすばらしいですね。
Q&A セッション&座談会は非常に興味深そうで、私もぜひ聴いてみたかったです。

次回の英語部の打ち上げで、今回の内容、また聞かせてくださいね。

PS
今は新幹線に乗車しています。あと、1時間ほどで東京です。

素晴らしい記事ありがとうございます

穂高さん、こんにちは。早速、素晴らしい記事をありがとうございます。またセミナー、懇親会でいろいろお話ができて嬉しかったです。

セミナーも本当勉強になりましたが、また初対面の方ともお話ができて、よかったですよね。皆さん頑張ららているところをお伺いし、もっと頑張らないとと思った次第です。

また英語部でもよろしくお願いいたします。

穂高さん、
こんにちは。とても昨日の要点がよく纏められていてうんうんとまた、勉強になりました。
私も来年も行けるように頑張ろうと思いました(^。^)

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Re: レポートありがとう

とらひこさん
初めての参加でしたが、この豪華講師陣のセミナーは確かに貴重でした。これだけの人数がいますと、やはり強者トイッカーもいて有益な情報交換が出来ました。またお話ししますね。都合がつきましたら来年はぜひ一緒に参加しましょう!

Re: 素晴らしい記事ありがとうございます

comchanさん
セミナーではこちらこそお世話になりました。comchanさんは交流関係が幅広くてさすがですね。色々と教えていただきありがとうございました。懇親会の同じテーブルの方達からも刺激を受けましたね。これから連戦が続きますがお互いがんばりましょう!

Re: タイトルなし

takaさん
昨日は本当に充実したセミナーで楽しかったですね。本当に多くの方から刺激を受けましたよ。ぜひ来年も行けるようにお互いに頑張りましょう!また英語部ででもよろしくお願いいたします。

Re: 懇親会で

昨日はお話しする機会があって大変参考になりました。ありがとうございました。ぜひまた機会がありましたら、よろしくお願いいたします。

穂高さん、
セミナー参加、そして、感想記事をありがとうございます。

資料作成には、かなりこだわって、時間を掛けて作成したので、そこを褒めていただけて嬉しく思います。

音読を実践されて、疑問点などがあれば、質問をお寄せいただければ幸いです。

では。

Re: タイトルなし

OJiM監督さん
先日はお疲れさまでした。プレゼンもさることながら、あの資料は本当に素晴らしかったです。特に後半、本邦初公開でもありアニメーションを使った説明が分かりやすかったです。気持ちを込めた音読、早速実践しています。またセミナーなどあれば参加します。
プロフィール

穂高

Author:穂高
百名山登頂とTOEICスコア900を目指しています

The BBB(facebook版)で「Japanese 100 Great Mountains」連載中
※毎週木曜更新

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