巻機山 episode-4/4 ~Japanese 100 Great Mountains~
ケルンから御機屋に戻り、反対方向には割引岳という山があります。ここへ行くには雪がまだ多くて、アイゼンが無ければ危険という情報も聞いていたのですが、雪の状態や斜面を見る限り、慎重に進めば問題なさそうです。だいぶ足も疲れていましたが、ここまで来たら行かないわけにはいきません。
途中で割引岳の全容が見れますが、険しく尖がっていて巻機山とは異なる山容で、高度感もあり見晴らしも良かったです。
割引岳はいかにも「山」という山容で、
最後の登りはなかなか急でした。
割引岳頂上。
眼下に広がる町と田園風景。
割引岳からの眺望を十分に楽しみ、再び御機屋に戻ります。
早朝から登り始めたので、お昼前には下山を始めました。
登るときに写真を撮った織姫ノ池で再び写真を撮りました。
その後は単調な道をひたすら下っていきます。他の登山者と抜きつ、抜かれつを繰り返して本当に長く感じる下山でした。
木漏れ日の中、気持ちよく下山します。
ここは駐車場手前に登山靴の洗い場があったので、助かります。
その後、駐車場で案内があった温泉に行くつもりでしたが、他の登山者も来て混雑すると思ったので、ガイドブックに載っていた他の温泉に向かいました。
今回利用した温泉、「金城の里」
すると、ほぼ同じペースで下山していた男性も来て、同じタイミングで温泉に入りました。
その男性は茨城県から来て、自分と同じように前日の夜に高速のSAで車中泊をしていたそうで、湯船につかりながら、しばらく山談義で盛り上がりました。
もうすぐ関東地方も梅雨入りするので、今日のような快晴の登山は梅雨明けまで出来そうにありませんが、しばらくは今回の山行の余韻に浸れそうです。
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