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仙丈ヶ岳 episode-1/6 ~Japanese 100 Great Mountains~

丁度1年前、 南アルプスの甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳を登りに北沢峠へテント泊をしましたが、2日目は雨の為、登れたのは甲斐駒ヶ岳だけでした(episode18参照)。今回はそのとき登頂出来なかった仙丈ヶ岳を目指します。せっかくなので、今回は山小屋に泊まることにして、天気や日程の都合で土日に行くことにしました。

南アルプスへのアクセスはマイカー規制があり、バスやタクシーを乗り継いで行くのですが、土日は早い便が出て相当混み合います。5:15始発のバスの1時間前ぐらいにはマイカー駐車場である芦安に着きましたが、既にバス乗り場付近の駐車場は全て満車 で徒歩で10分程かかる第5駐車場まで戻されました。

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第5駐車場から歩くと夜が明けてきました

ザックに荷物を急いで詰め込んで準備をし、バス乗り場に向かうと既に長い列になっていました。バスは先発の3台が待機していて、なんとか3台目のバスに座ることが出来ましたが、その後も乗客が増えてバスの通路までぎっしりになりました。

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ここから1時間近く走ると広河原へ到着します。登山口となる北沢峠へはここでまたバスに乗り換えるので、すぐ切符売り場へと並びます。

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切符売り場の行列

ここも長蛇の列でバス停は反対側にあるので、一旦バスの列にザックを置いて並び直すと、次々にバスが到着して登山者が増えてきたので、先にバスの列にザックを置いたのは正解でした。

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バス乗り場の行列。切符を買ってる間に長くなってました。前の方にザックを置いてあるので焦らず戻ります。

バスは補助席まで使って満席となって出発し、7:00頃に北沢峠へ到着しました。

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朝食のパンを食べながら、パッキングをし直して登り始めます。

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episode-2へつづく



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男体山 episode-5 ~Japanese 100 Great Mountains~

売店のある反対側に二荒山大神の像が建っていて、ここから下にある中禅寺湖がよく見えます。その中禅寺湖には男体山の大きな影が映っていて、影男体山と呼ばれています。

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5時半に山頂 から下り始めると、このような道を登ってきたのかと分かりました。特に岩場は改めて急な斜面だったと分かり、もし登るときにこの壁のような岩場が見えていたら精神的にだいぶ堪えていたはずです。暗くて目の前の岩しか見えていなかったから、そこまで辛く感じなかったのかもしれません。

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2時間半程かけて下山し終わると、ずっと膝を使ってきたので、普通に立っているだけで足がガクガクと震えていました。日帰り温泉に行こうとして調べましたが、近くに朝の時間でやっている所はなさそうなので諦めました。

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スタート地点の鳥居まで戻ってきました

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山頂で山頂限定のバッチを買いましたが、神社には4種類売ってました

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そして、今回の登山後に寄るつもりでいた群馬県にあるレストランに向かいました。このレストランは食材に拘った自然食のレストランで、以前、八ヶ岳の山小屋で知り合った夫婦が経営しています。

久しぶりに訪れましたが、元気そうで数日前に四阿山に登ったそうです。一晩中登り続けてお腹も空いていたので、マスターの料理はさらに美味しく感じました。

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このご夫婦はマラソンもする方で、マスターは今年の東京マラソンにも出場して店内にその記録が貼ってありました。そして、自分が来年の東京マラソンに出場すると言うと、嬉しそうに様々なアドバイスをしてくれました。

男体山は4月から11月までと登山が可能な期間が決まっていますが、その中でも夏の一週間だけ認められる夜間登山は、非常にいい経験が出来て十分に登る価値のあるものでした。


男体山シリーズ完



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男体山 episode-4 ~Japanese 100 Great Mountains~

頂上の鳥居をくぐると売店があるので、まず山頂限定というピンバッヂを買いました。その先には開けたスペースがあり、既に登頂した人達はご来光を見るの にいい位置をキープして、お湯を沸かして暖を取ったりしています。その向こうには男体山のシンボルともいえる大きな剣が見えています。

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その後も登山者が続々と到着してきましたが、ご来光を見るのには十分なスペースがあります。汗をかいた後で少し冷えてきたので、防寒着を着て日の出を待ちます。

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男体山の山頂標識の奥には別の鳥居や石碑があり、岩山の上に巨大な剣が存在しています。この剣は約140年前に奉納されて風雨に晒されてきましたが、2012年に折れていることが確認され、ステンレス製の剣に作り替えられました。長さは約3.5mもあり、見応え十分で、この剣の立っている場所 が男体山の標高である2486m地点になります。

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ご来光がよく見えるこの位置はかなり混雑していました。下には街の灯が見え、山と山の間に見える流れるような雲が幻想的です。東の空がだいぶ明るくなってきて、いよいよ日の出の時間が近づいてきて、みんなカメラを構えてその瞬間を待ちました。

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そして、太陽が雲の上というよりも、雲の間から現れたように見えると、しばらくの間はそこにいる人は言葉もなく、その瞬間を楽しんでいました。

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すると、この登拝祭の特有のものなのでしょうか、山頂に「万歳三唱でお祝いしましょう」という放送が流れました。そこにいた全員で万歳を行い、妙な一体感が生まれました。

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episode-5へつづく



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男体山 episode-3 ~Japanese 100 Great Mountains~

男体山は修験道でもあり、登山中に白い衣服を着て木の枝を持った格好をした山伏の方を何人か見ました。その方としばらく近くで一緒に登っていて、祠があると修行の一環なのか、その前でお経を読んで、ホラ貝を吹きます。夜中の山に響きわたるホラ貝の音はミステリアスな雰囲気を作り出していました。

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このような祠の前でお経を読まれていました

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登頂後に明るくなって撮った山伏の方

途中で休憩している3人組の年配女性の前を通り過ぎると、いきなり「ザックの重さはどれぐらいですか」と訪ねられました。それほど重くはないですが、ザックが大きく見えたのでしょう。自分もそこで立ち止まり休憩しました。「星が綺麗ですね」と言うと、「ほんとだ!全然空を見る余裕がなかった」と驚いていましたが、この満天の星に気付いてなかった ことにこっちも驚きました。

途中、睡魔が襲ってきて意識が朦朧となりながらも ひたすら岩場を登り続けると、森林限界を越えて広い幅の登山道となります。岩場は終わっても、しばらくは登山道が砂利状で登りにくく体力を消耗しますが、一歩ずつゆっくり登っていきます。こうして夜中に登っていると、以前、富士山でご来光を見るのに夜通し登ったことを思い出します。

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空が徐々に明るくなってきて、真横にはオリオン座が見えていました。 ようやく頂上の鳥居が見えると、周りの登山者からも歓声があがり達成感で満たされました。時刻は4時前、日の出は4時40分頃なので十分に間に合いました。

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episode-4へつづく



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男体山 episode-2 ~Japanese 100 Great Mountains~

男体山は782年に僧侶の勝道 が初登頂したと伝えられ、山自体がご神体とされており、通常は500円の登拝料がかかりますが、夜間登山では1000円を支払います。

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スタートの0時前に間に合いました

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受付を済ませるとお守りをくれるので、これを首にかけて登ります。

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登山前に50人程の登山者が境内の前に集まり、住職からお祓いを受けて、2礼2拍手1礼をしてお参りします。

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そして、0時になると太鼓の音と共に一斉に登り始めます。まるで何かの競技のスタートみたいで、このような登り方をするのは初めてのことです。

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この後も平日にもかかわらず次々と登山者が増えてきました

スタート直後から急な石段が続き、岩と草の斜面を登っていきます。夜の山は少し不気味な感じもしますが、周りにこれだけ登山者がいるので安心です。20分ぐらい経つと、あちこちから、息があがって休憩する人達が出てきます。マイペースに適度に休憩しながら、30分程で広いスペースとなる3合目に到着します。

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ほとんどの人がここでザックを降ろして一旦ゆっくりと休憩します。この先は舗装されている車道を歩くので、非常に楽に感じて息も整い、空を見上げる余裕も出てきました。真っ暗な山の木々の間から見える星はとても綺麗です。

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三脚を車に置いてきてしまったので、ブレてしまいました

40分程歩くと4合目になる鳥居が現れ、再び山道となります。ここからは、これまでより急な岩場が続くので覚悟しながら登り始めます。

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三脚がないのとカメラの設定がままならず、納得の一枚が撮れず( ノД`)

あれだけの登山者も各自のペースで登るので、気付くと前後に誰もいなくなり、一人で登っていることもあります。自分のヘッドライトだけが頼りで、すぐ手前しか見えずに何度か道を間違えそうになりながらも岩場を登って標高をあげていきます。

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矢印を頼りに進んで行きます


episode-3へつづく



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