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瑞牆山 episode-4/4 ~Japanese 100 Great Mountains~

W1440Q70_20180718_142419.jpg山頂まであと10分の標識が出てきました

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最後の岩場を超えると、
 
コースタイムより時間はかかりましたが、ようやく頂上に辿り着きました。

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山頂は巨石の集合体となった岩場で、数十人は休める広いスペースになっています。そうはいっても岩が突き出た上の部分なので、下まで断崖となっている背筋がゾクゾクとする光景です。

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大ヤスリ岩も眼下に見えます
 
そして、山頂に着くとほぼ同時に空全体に雷鳴が鳴り響きました。登っているときから何となく怪しい雲行きが気になっていたのですが、午前中に登った金峰山方面の空は黒い雲で覆われていました。その黒い雲の下には金峰山の五丈石も見えました。午前中はあそこに登っていたので、かなりの距離を移動してきたのだと思いました。

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金峰山方面の雲は真っ黒でした

八ヶ岳方面には青空が広がっていましたが、とにかく急な土砂降りに降られるかもしれないので、山頂には数分しかいないで写真だけ撮ってすぐに下山を始めました。

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疲れはありましたが、ハイペースで沢まではほぼ休みなく一気に下ってきました。雨もなんとか持ち応え、ペットボトルの水も足りたので一安心でした。沢の横にあるベンチで休憩した後、ここから少し登って富士見平小屋まで戻ってこれました。

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沢の手前で休んで、ここからの登りに備えます

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足取りも重く小屋まで戻ってきました
  
そして、あまりの疲労度にベンチに飛び込むように横になり、30分程その状態で動かないで少し眠りました 。他の登山者が近くのベンチにいましたが、気が付くともう誰もいなく、瑞牆山荘の駐車場まで40分程下山しました。

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下山途中に撮った山頂はまだ晴れていました

猛暑日となるような暑い日に1日で2つの登山はかなり堪えましたが、帰りに寄った温泉で寛ぐと大きな達成感と爽快感がありました。

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瑞牆山シリーズ完(次回は赤城山)



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瑞牆山 episode-3/4 ~Japanese 100 Great Mountains~

山で他の登山者とすれ違うときによく挨拶を交わします。また、通常は落石などの危険も考えて基本的には登りの方が優先となりますが、その辺は状況次第で臨機応変に対処します。

この日も何組かとすれ違い、そのうち、教員が先頭に立った小学生の集団 とすれ違うことになりました。ちょうどきつい登りを終えて、あがった息を整えるのに好都合だったので、小学生達に先に下りてもらいました。その間、道の脇に座って休んでいましたが、何十人もの小学生が次々に「こんにちは」と声を掛けてくるので、その度に返事をして、あまりゆっくりは休めませんでした。 

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それにしても、この暑さのなかで岩場がある結構な登りを小学生が軽装でよく登るなぁと感心して見ていました。

それからどんどどん標高を上げていくと、巨石がいくつも出てきました。

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しばらくして天に向かって真っすぐに向かって伸びている「大ヤスリ岩」が近くに見えて、その大きさに圧倒されました。登った直後に上に見えた岩の場所の高さまで、いつの間にか登ってきていました。

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午前中の疲れと気温のせいで、だいぶへとへとになっていました。少し登っては休んで、水分を取りながら進んで行きました。500mlのペットボトルを3本持ってきましたが、すぐになくなりそうな勢いでした。 

そして、途中で気付いたのですが、そのうち1本が蓋がきっちりしまってなくザックの中で全部こぼれて空になっていたという失態をしてしまいました。この先はもう水場はないので、残り少ない水を慎重に飲んでいくことになりました。 

episode-4/4へつづく



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瑞牆山 episode-2/4 ~Japanese 100 Great Mountains~

瑞牆山は標高2,230mで山梨県に位置する信仰の山で、古くから修験者たちによる登山が行われていました。「瑞牆」とは明治時代に名付けられた名称であり、神社の周囲に巡らす垣根のことを意味しています。

山小屋を出発して少し登るとすぐに瑞牆山が見渡せる稜線に出ます。そこから、はるか先の高さに切り立った岩々が見えました。

W1440Q70_20180718_124228.jpg瑞牆山の山頂とクライマーを魅了する「大ヤスリ岩」と呼ばれる直立した岩です。

ガイドブックのコースタイムは頂上までは2時間とありますが、その時間で辿り着けるのかと思えるような高さに感じました。瑞牆山は昔から修験の地でもあったように、人を容易には受け入れないような峻厳さを感じました。

しばらく稜線を歩き、その後は登りが続くかと思ったら急な道をどんどん下って沢に出ました。飛び石の上を歩いて沢を渡り、ここからまた今降りた分も登らなくてはならないと思うと少しうんざりしました。頂上までは400m程の高低差です。

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沢を渡ってまた登りが始まります

しばらく進むと高さ10mはありそうな大きな岩が見えました。この岩は真ん中で割れていて、「桃太郎岩」と呼ばれています。確かに真ん中で見事に二つに割れているようで、桃を切ったように見えなくもありません。

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その岩の下には何本もの木の棒が岩を支えるように置かれていました。もちろん実際に支えになっているはずはなく演出だと思いますが、この後に出てくる巨石にも木の棒が同様に置かれていました。

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桃太郎岩の横の階段を登ると、傾斜のきつい岩場の道が続いていきます。

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episode-3/4へつづく



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瑞牆山 episode-1/4 ~Japanese 100 Great Mountains~

金峰山へ登頂した後(Episode 015参照)、山の途中の分岐点となる富士見平小屋 へは11時半頃に下山してきました。

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今回登ったコースはこの富士見平小屋からもう一つの百名山である瑞牆山も登ることができます。

map.png 出典:ヤマプラ

金峰山と近くにありながらもその山容は大きく異なり、金峰山がどっしりと構えた山容なのに対し、瑞牆山は鋭い岩が林立する特徴のある山容です。

金峰山からの下山中、昼食は山小屋で注文して、しっかりと食事を取ろうと思っていましたが、朝は見かけた管理人が不在のようで山小屋は閉まっていました。

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小屋の前にメニューはデカデカと出ていました

仕方なく山小屋前のベンチで持ってきた菓子パンなどを食べました。午前中だけでもかなり歩いたので、ベンチに横になって休み、ストレッチをしたり、体力の回復に努めました。 

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瑞牆山へはここからコースタイムでは往復3時間半程で戻ってこられるので、時間的には十分に余裕があります。持ってきた水は午前中でほとんど飲み干してしまったので、山小屋から数分歩いたところの水場 で補充して、12時半頃から瑞牆山へ登り始めました。

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ここでペットボトルに水を補給
 
朝から瑞牆山に登った人達がちょうど降りてくる頃で、何組かとすれ違いました。午前中は見事な青空が広がっていましたが、少し雲が多くなってきた気がしました。

気温は35度近くにはなる予報でこれからまた上昇しそうで、今日はこのまま温泉に入ってまたの機会に登ろうかなという考えも一瞬よぎりましたが、目の前にすぐ登れる山があるので行けるとこまで行ってみることにしました。

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episode-2/4へつづく



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金峰山 episode-4/4 ~Japanese 100 Great Mountains~

千代ノ吹上からは金峰山と瑞牆山が一望出来、あちこちから岩が生えてるような独特な景色に魅了されました。遥か先には富士山もはっきり見えています。

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金峰山の山頂と
 
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右奥に見える岩の瑞牆山と

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富士山までもが良く見えてます

そして、登山道の先にはひときわ大きいあの五丈石の存在が際立っていました。そこからは左右に絶景を見ながら岩を登っていく非常に楽しいコースでした。

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金峰山のシンボル五丈石にもだんだんと近付いてきました

ついに五丈石まで辿り着き、ブログで見たような青空に映える様子を見ることができました。 

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誰かのブログで見たような青空に映える五丈石
こんな風景を見に登ってきました
 
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青空をバックに金峰山の山頂標識に来たのも初めて

五丈石は信仰の対象とされていますが、岩の上に登ることは禁止されていません。しかし、この岩に登るのは簡単そうに見えて、これがかなり難しいのです。足をかける足場がない程、岩が大きいので、多くの登山者が挑戦しますが、ほとんどの人が途中で断念します。

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自分も過去2回、試したことがありますが、やはり難しく無理はしないで途中で諦めました。今回、再び挑戦してみました。

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いつものように中段までは簡単に登れますが、そこから3ヵ所難所があります。

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前回登ったときの写真で、登山者二人がいる場所が難所でした

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足をかけられない大きな岩にはタイミングよく飛び移ったり、バランス良くつかまりながら順調に進み、最後は一段高くなった岩場によじ登る感じで、とうとう岩の上まで辿り着くことが出来ました。 今回はあっけなく登れてしまったという感じでした。岩の上は平らになっていたので、寝転んだりしてこの絶景を楽しみました。達成感もあって、とにかく五丈石の上からの景色は別格でした。

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寝転びながら富士山を眺めます

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下には誰もいませんが、奥の山頂標識がある場所には数人の登山者が見えました

 
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この稜線歩きは気持ち良かった

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この後、午後に登る予定の瑞牆山

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金峰山は短期間で2度登り、違う山行を味わえて、非常に思い出に残る登山となりました。


金峰山シリーズ完(次回は瑞牆山)



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プロフィール

穂高

Author:穂高
百名山登頂とTOEICスコア900を目指しています

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