丹沢山 episode-1/5 ~Japanese 100 Great Mountains~

これまで何度か訪れたことのある丹沢に行ってきました。丹沢は神奈川県西北部の山塊の総称であり、神奈川県の約6分の1を占めるほど広範囲に渡っています。
百名山登頂のガイドラインとしてはその山塊の中で一番高い山頂を登ることと言われているので、今回は丹沢の中の最高峰である蛭ヶ岳(1,673m)を目指しました。
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丹沢は電車とバスの交通のアクセスもよく、頂上からの見晴らしがいい為、非常に人気のある山です。丹沢の主な登山口としてはヤビツ峠と大倉が一般的で、蛭ヶ岳を目指すには塔ノ岳、丹沢山を超えていく必要があります。
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ヤビツ峠からはアップダウンが激しく、大倉からは単調な登りが永遠と続きます・・

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塔ノ岳から丹沢山を越えて蛭ヶ岳を目指します。大倉からの標高差は1383mにもなります。

前回はヤビツ峠から登ったので今回は大倉から登ることにしました。1日で9時間以上は歩く予定なので朝4時半に大倉に到着し5時頃登り始めました。
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高速を飛ばして自宅から1時間半程で大倉の登山口に到着。もっと早く出るつもりでしたが、アクセスがいいので助かりました。

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バス停にもなっている秦野戸川公園が大倉の登山口。ビジターセンターなど様々な施設があります。
この日はボッカ駅伝も開催されるようです。

10分程車道を歩くと登山道が現われ、本格的に山に入っていきます。
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この大倉からの登山道は木の階段があり、よく整備されていて危険な箇所はありませんが、ひたすらゆるやかで長い登りが続くので別名「バカ尾根」とも呼ばれています。
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こう呼ばれるのも分かる気がする程、本当に長く、果てが見えない階段を見る度に意気消沈しそうになります(;´Д`)

途中に山小屋がいくつかあるので、あせらず休みながら登っていきます。
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ボッカ駅伝の中継地点になっているので、準備をしていました。

しばらく登り続けて振り返ると、はるか向こうまで海が見渡せるので癒されます。もし曇りで何も見えない状態だったら、と考えるだけで ぞっとします。
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episode-2/5へつづく



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筑波山 episode-4/4 ~Japanese 100 Great Mountains~

頂上付近の御幸ヶ原で自然研究路を1時間程歩いて下山しましたが、まだ午前中で天気も良かったので、車で10分程の筑波山神社に向かいました。
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この筑波山神社は茨城県を代表するパワースポットとしても知られています。

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筑波山は男体山・女体山からなる双耳の山頂で、それぞれイザナギ(夫/兄神)とイザナミ(妻/妹神)の神を祀っています。
この二神が山頂の天浮橋(あめのうきはし)と呼ばれる橋に立ち、手にした鉾の先から滴を垂らすと、それが日本の国になったと古事記に記されています。
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祠の右に見える小さい橋が天浮橋。

そして、イザナギとイザナミが結婚した後、神々を産み、国産みをされたことから、筑波山神社は縁結び、夫婦和合、家内安全、子授けなどのご利益があると言われています。
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また、筑波山神社で祈祷された石を持って、頂上付近にある「大石重ね」と呼ばれる特定の場所に、その石を積むと願いが叶うと言われています。
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御幸ヶ原の自然研究路には以下のような看板がいくつもあり、筑波山をより深く知ることが出来ます。
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入り口から境内は非常に広く、階段を登りいくつかの門をくぐって、ようやく本殿に至ります。
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この神社から山頂を目指す登山者が登る前に祈願していく姿が多く見られます。



筑波山シリーズ完(次回は丹沢山)



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筑波山 episode-3/4 ~Japanese 100 Great Mountains~

筑波山は奇岩が有名な山で登山中に不思議な形の岩や10mを超える巨石がいくつも見られます。
これらの岩には名前があり、神話や歴史と関わっていて、どれも神秘的に感じられます。
以下にいくつか奇岩を紹介します。

■弁慶七戻り
猛者と恐れられた弁慶でさえ、頭上の岩が今にも落ちてきそうで7回戻ったと言われています。
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■高天原(たかまがはら)
神々が住む高天原の名前が付けられている岩で、階段の先には 天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀る稲村神社があります。 
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■母の胎内くぐり
岩を母の胎内に見立て、この岩をくぐり抜けることで生まれた姿に立ち返ることを意味した奇岩です。
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実際に試してみましたが、大人だとくぐり抜けるのは一苦労でした。

■出船入船
石の姿がまるで出てゆく船と入ってくる船が並んでいるように見えることからこの名が付きました。航海の安全を願う船玉神を祀っています。
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■陰陽石
二つの巨石を相反する陰と陽に見立てこう呼ばれています。
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■国割り石
神々が集まりこの石の上に線を引いて、それぞれの行くべき地方を割り振ったと言われています。
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■北斗岩
天空に輝く北斗星のように、決して動かないことを意味しています。 
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■大仏岩
高さは15mあり、大仏が座っているように見えます。 
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■屏風岩
素箋鳴尊(すさのおのみこと)を祀っています。
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■セキレイ石 
この石の上にセキレイという鳥が止まり、男女の道を教えたと言われています。
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■ガマ石
ガマガエルの形をした岩で、永井兵助が「ガマの油売り口上」を考え出した場所と言われています。
石を投げて口に入れば願いが叶うそうで、すでにいっぱいありました。
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主な岩の位置です。
まだ他にもありますが、筑波山はこのような奇岩が多いので楽しみながら登ることが出来ます。

episode-4/4へつづく



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筑波山 episode-2/4 ~Japanese 100 Great Mountains~

登山道は多少岩場がありますが、危険な個所はなく早いペースで登って行けて、30分程で弁慶茶屋という筑波山神社からの登山道と合流する広場に到着します。
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登山道は整備されていて登りやすい。

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この弁慶茶屋という広場で2つの登山道が合流します。

ここから女体山の頂上までは多くの奇岩が現れてきます。日中は多くの登山客で写真も撮りづらいですが、この時間帯は人も少なく様々なアングルから落ち着いて写真を撮ることができました。(次回のEpisodeで紹介)

弁慶茶屋から30分程で山頂が見えてきます。祠を通り過ぎれば女体山の山頂に到着です。登り始めてまだ1時間ちょっとしか経っておらず、 疲れは全く感じません。 
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少し岩場も出てきます。

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祠の奥は山頂です。

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標高は低いですが、この頂上からの展望は非常に素晴らしくて 関東平野が一望できます。高度感もかなりあり、頂上は崖のようになっているのですが、それ程広くはないので登山客が多いときは十分に気を付ける必要があります。
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ロープウェイの乗り場になっているつつじヶ丘登山口も見えます。

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関東平野も一望。

女体山の山頂に立つと もう1つの峰である男体山はすぐ近くに見えます。女体山から緩やかな坂を下って行くと御幸ヶ原と呼ばれる土産物屋や食堂が並ぶ大きな広場に出ます。ここはケーブルカーの山頂駅にもなっていて賑やかな場所です。
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御幸ヶ原の広場を経由して男体山の山頂に向かいます。

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ケーブルカーの山頂駅にもなっている御幸ヶ原。

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ここから男体山までは15分程で登頂できます。

男体山の標高は871m で女体山とそれ程変わりませんが、こちらの山頂の展望はあまり開けていない ので、祠にお参りだけしてすぐ下山しました。
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episode-3/4へつづく



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筑波山 episode-1/4 ~Japanese 100 Great Mountains~

4月から始めた「Japanese 100 Great Mountains」の企画も早いものでひと月経って、2つ目の山になりました。
だいぶ前に登ったことのある筑波山を別の登山口から登ってきました。

筑波山は関東平野の東に位置し、男体山と女体山というふたつの峰があります。 標高は877mで百名山の中で最も低い山ですが、 茨城県のシンボルのひとつとなっています。
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車で登山口まで向かう途中に頂が見えます。(左が男体山、右が女体山)
 
主な登山口は筑波山神社とつつじヶ丘の2つあり、どちらからでも標準タイムで2時間とかからずに山頂に辿り着けるので、シーズン中は幅広い年代の登山者で賑わいます。また、筑波山神社からはケーブルカーが、つつじヶ丘からはロープウェイが出ていて簡単に山頂まで行けるので、人気がある山です。

夜中の3時頃に家を出て、高速道路を利用し、5時頃にはつつじヶ丘の登山口に到着しました。
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朝のうちは天気も良好でした。
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つつじヶ丘の登山口まで向かいます。
 
駐車場には約260台駐車できますが、まだ数台しか停まって おらず、5時半には登り始めました。ここの登山口からは、まずは女体山を目指すことになります。

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登山口は相当広く、土産売り場やロープウェイの乗り場もあって、日中はかなり混みそうです。

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5時半だと既にだいぶ明るく、天気は晴れていましたが、午後には崩れる予報が出ていたので、足早に山頂を目指します。  


episode-2/4へつづく



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プロフィール

穂高

Author:穂高
百名山登頂とTOEICスコア900を目指しています

The BBB(facebook版)で「Japanese 100 Great Mountains」連載中
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